【花材】 アンスリウム(ピンク、赤、グリーン )・ドラセナの葉(赤、グリーン)・ニューサイラン
【生け方の解説】
夏の真っ盛りらしい花を、アンスリウムの花とドラセナの葉で生けてみました。撮影場所は鴨川の横にあります床の下を流れる小川の前です。実は下見に来た時はもっと水量があったのですが、最近は夕立も無く水が少なくて残念でした。
アンスリウムは鉢植えなども夏にはよく出回ります。暑い時期に強い花ですのでお勧めです。
【エッセイ 第六十二話】夏の真っ盛りらしい花を、アンスリウムの花とドラセナの葉で生けてみました。撮影場所は鴨川の横にあります床の下を流れる小川の前です。実は下見に来た時はもっと水量があったのですが、最近は夕立も無く水が少なくて残念でした。
アンスリウムは鉢植えなども夏にはよく出回ります。暑い時期に強い花ですのでお勧めです。
猛暑お見舞い申し上げます。なんと言う暑い夏でしょうか。京都の暑さは有名ですが、全国的にも今年の夏はやはり尋常でない、まさに熱さです。
さて、65年前の8月は広島と長崎に原爆が投下され、15日に終戦をむかえました。私も毎年8月には平和である事のありがたさを思い、またこの平和を守って往くことを心に誓います。戦後が進んで、戦争を実体験された先人の方も減ってきています。私も戦争を知らない世代ですが、私の親たちは戦時中を生きた世代です。よく子供の頃には両親より戦時中の生活の話し、食糧が無く日々の食べ物に苦労したこと、空襲警報のなか防空豪に逃げこんだことなどを聞かされました。また戦地においては、叔父がフィリピンで戦死したことなどを詳細に話してくれました。私は子供心にも戦争は恐ろしく悲惨なものだと感じ、小学生になった頃にまた戦争になったらどうしようと泣き出した事もありました。
戦後65年となります。まもなくほとんどの人が戦争を知らない世代となります。実体験は無くとも世代ごとに戦時中の事を伝えて往き、なんとしても平和のありがたさを後世にも伝えていかなくてはならないと思います。
先の戦争で命を落とされた多くの人々に。合掌。
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