【花材】 バラ(赤・ピンク)・トクサ・シキミア・アセビ・アイビー
【生け方の解説】
秋の京都北山の紅葉を背景に撮りたかったのですが、出かける間もなく我がアトリエの仕事机の日常を撮ってみました。仕事の隙間に自分用の花を生けて楽しみました。
薔薇はピンク色に魅せられたので、赤バラは脇役にまわってもらいました。トクサは小さな青竹垣みたいでバラの色をより際立たせてくれました。
【エッセイ 第六十五話】秋の京都北山の紅葉を背景に撮りたかったのですが、出かける間もなく我がアトリエの仕事机の日常を撮ってみました。仕事の隙間に自分用の花を生けて楽しみました。
薔薇はピンク色に魅せられたので、赤バラは脇役にまわってもらいました。トクサは小さな青竹垣みたいでバラの色をより際立たせてくれました。
またたく間に11月を迎えました。婚礼シーズン真っ只中で月日があっと言う間に過ぎていく岸花事務所です。毎年、秋の京都での婚礼は人気があるようで忙しくなります。例年ならばうまく空いた時間の映画やDVD観賞が楽しみのひとつだったのですが、今年はお預け状態です。しかし最近の映画やテレビのVFXの映像には驚くばかりです。
見た事も無い仮想空間を作り出した映像に驚かされると言うより、普通に風景や人物を写し普通に背景に使われるVFXに驚き感心してしまいます。私の大好きなアメリカのTVドラマは、舞台がニューヨーク・マンハッタンの街中です。
いつもニューヨークに憧れながら見ていたのですが、最近知った事実ではなんと西海岸のハリウッドのスタジオでの撮影だそうです。それにVFXで処理されたN.Y.の街をあわせた映像だったのです。ハリウッドのスタジオでの撮影風景の画像をあるサイトで見たのですが、いやはや少しガッカリもしました。
映像に限らず私たちのまわりはデジタルなものばかりになっているように感じます。それがあたりまえの時代なのでしょうね。でも私は映画に関しては、黒沢明監督の時代のように、ロケーションやセットに拘り自然の雲の姿にさえも拘った作品が、映像の隅々までがひとの手で創られた美しさがあるようで好きです。
と豪語したいと思うのですが実は先ほどのTVドラマではまんまとVFXに見とれてニューヨークカー気分になっていたのですから、おそるべしハイテクVFXです。 頭を柔らかくして今世紀の映像を楽しんでいくべきでしょうかね。3Dもありますもね(*^_^*)
コメント
コメントを投稿