【花材】
リューココリーネ、グリーンベル、グロリオサ、ラナンキュラス、クリスマスローズ、ユーカリ
【制作意図】
【今月のエッセイ】
桜がきれいな季節ですね。桜の花に目がいきがちですが、足元の草花もすっかり春。そんな様子を思いながら小さな壺に投げ入れをしました。形を整えず自然な感じで。
【今月のエッセイ】
■我楽多
実家の倉庫を整理している妹から「お兄ちゃんのガラクタが沢山あるのよ。ちょっと整理に来てね。」と連絡が来ました。ガラクタという言い方は面白いなぁ~と思い調べてみますと
「我楽多(がらくた)」は、使い道や値打ちがなくなった雑多な品物や道具類を指す言葉です。「瓦落多」とも表記され、どちらも当て字として使われています。単に「ごみ」を指すこともあれば、ガラクタのような寄せ集めのものを指すこともあります。●(AIに聞きました)
今時はあまり使わないような言葉だなと思いながら倉庫へ行きます。倉庫から出て来た数個の段ボール箱。廃棄せずに仕舞っておいた物だと言う事は、何かしら値打ちのある品?またはとても思い入れがある品?などと思いを馳せながら、少しワクワク気分で埃まみれの箱の蓋を開けてみました。出て来ました!!子供時分のボーイスカウト用品の数々。小さな制服に手帳や記念のボーイスカウト大会のペナントやメダル。懐かしさが込み上げます。次の箱は、学生時代に作ったプラモデルが沢山。けっこうちゃんと制作したので、壊れる事無く箱に佇む姿に不思議な満足感を覚えました。
ここで「我楽多」ってぴったりの当て字なんだと大発見!! 確かに使い道は無いし、私だけの価値だし、ゴミと言えばそれまで。でも自分が楽しんだ多くの品々であることも確かです。暫し追憶に浸りながら幾つもの段ボール箱を整理しました。
一つひとつに思い出があるので、一気に廃棄するのは少し惜しい気がします。でも思い切って断捨離する事も我楽多の最期の楽しみ方だと思っています。出て来た当時のボーイスカウト手帳に、拙い字で書いた「スカウトは快活である!」の言葉。深く考えると、何事にも前向きに清々しい姿。廃棄するにあたり、無理矢理感はあるのですが当てはまると思い込んでいる私です。

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