2026年5月の生け花・エッセイ




【花材】

ベルテッセン•アンスリウム白•ゴールドスティック•オカトラノオ•ドウダンツツジ


【制作意図】

数種の花材ですが、一花一花をすっきり見せる生け方をしました。そうする事により初夏の爽やかさを表現しました。


【今月のエッセイ】

■KYOTOGRAPHIE

『KYOTOGRAPHIE(京都国際写真祭)は、毎年春に1ヶ月間、京都市内の歴史的建造物や町家、現代的なギャラリーなど、多様な空間を舞台に開催される国際的な写真フェスティバルです。世界的に活躍する写真家の作品を、その場に合わせた空間構成で展示する「没入型」の体験が特徴です。』

私のアトリエがあるエリアは「KYOTOGRAPHIE(キョウトグラフィー)」の展示会場がたくさんあります。2013年より始まったイベント、毎年楽しみにしている催しです。もう13年にもなるのね、と思いながらスマホの写真履歴を見返してみると、数々の名作も記録されていました。  昨今、インスタグラムやFacebookなどのSNSを開くと、写真よりも動画が増えてきている気がします。(元々写真がベースだったインスタも動画が多いなぁ~。)AIで作られたものも多いです。それに反発する気は無いのですが、自分が好んでフォローするページは写真メインのものが多いです。歳のせいもあり動画に目がついて行かないのもあるのかしらね。なので今一度写真を楽しみたいと思っていたので、今年の「KYOTOGRAPHIE」気合い満々で会場巡りをしています。

いい!!とてもいいです。改めてじっくりと写真の構図、作品に込められた思いを考えながら観賞しています。また会場となる歴史的建造物をうまくギャラリーに設えているのも素晴らしく、各会場を写真と共に楽しんでいます。

映画も好きな私ですが、日常の中でカメラにより切り取られた一瞬が写真になる、なんとロマンのある事。やはり写真はいいなぁ~と思いながら、写真に添えられた小さな文字で書かれたキャプションを、薄暗い中頑張って読んでいました。「老眼のせいで疲れるわぁ」と嘆いていたら、展示の終わりの方で作者が思いを語っている動画が流れていました。デジタルよりもアナログこそが写真の真髄だと思いながら、デジタルで美しく撮られた作者の話しをしっかり観ている私。いやいや便利な時代です。柔軟な私にぴったりだと思いました。



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